2007.02.07 Wednesday 23:01
2007.02.04 Sunday 01:46
「本の虫」(マンガ編) 3
いや、イイなあ。
アニメになってたらしいけど、やっぱりこれも古本屋さんで発見。
おおまかなあらすじ。
舞台は沖縄市コザ。主人公、音無小夜は1年以上前の記憶を失った女子高生。血のつながらない家族の中で、明るく、涙もろい兄弟思いの小夜。
だが実は彼女は人の生き血を食らう不死の化物「翼手」を倒すことのできる生物兵器だった!
……とまあ、こんな感じなんですが、設定が良い。ストーリーが良い。
吸血鬼モノにありがちなラブロマンスもバイオレンスもどちらかといえば影が薄く、家族愛とかのほうが前面にでてる。
アニメみてないけど、こんな雰囲気だったら観てもいいなあ。
とりあえず、早く続きが読みたいっ!
2007.02.04 Sunday 01:18
「本の虫」(マンガ編) 2
古本屋さんで1〜4巻まで発見。以来虜になってます(笑)
原案はマルドゥック・スクランブルとかで有名な冲方 丁。著者はイラストレーターの伊藤真美。
むかーし冴木忍の小説「空みて歩こう」にイラストつけてたような気がする。
話のおおまかな流れとしては、中世ヨーロッパが舞台。
異端の烙印を押され、火刑に処された預言者が、死の間際に残した言葉「7つの大罪を犯せし者と、それを阻む30枚の銀貨が現れるだろう! そして最初の銀貨が砕かれし時、ローマの街は業火に包まれよう!」と言葉を残したことから始まります。
それ以来、不思議な能力を持つ者がひっそりと暗躍するんですが(ん?)、歴史上の有名な人物が何人かでてきます。
中でもイグナティウス・ロヨラさんがお気に入り。
飄々として、とぼけた感じなんだけど、確固たる信念を持ってる。物事の善悪の基準が薄っぺらじゃない。
雑誌がマイナーなのと、月刊誌なので単行本になるまで1年待たんといかんのが辛い。
ファンタジー好き、歴史モノ好き、タロット好き(笑)、ザビエル萌の人にオススメ(笑)
2007.02.04 Sunday 01:05
「本の虫」(マンガ編) 1
せっかくだから、面白かった本の紹介など。
東南アジアっぽい舞台に、裏の運び屋「ラグーン商会」で仕事をすることになった日本のサラリーマンと、殺伐な世界に生きるマフィアや町の住人たちとの抗争を描く作品。
とにかくテンポがいい。セリフまわしもいい。キャラ立ちもしっかりしてる。
ロシアンマフィア、バラライカの姉御が妙に格好イイ。
現在6巻まで刊行中。
軍人さんとか、マフィアとか、アツイセリフまわしとかに興味のある方は是非。